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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2007年07月26日

夕凪の街 桜の国

試写会の報告をいたします!

試写会というものに参加するのは初めてでした!
貴重な機会をいただき、本当にありがとうございます!

プレスの方しか写真撮影が出来なかったので、
試写会の様子は残念ながら
写真でお伝えすることが出来ません…
なのでパンフレットを撮影したりしたものなので、
画像が粗いのですが、ご了承下さい!!



監督:佐々部 清  原作:こうの史代  主演:田中麗奈/麻生久美子ほか

ストーリー:ふたつの違う時代に生きる女性が、今ひとつの物語を紡ぎはじめる…

原爆投下から13年が経過した広島の街。そこに暮らす平野皆実(麻生久美子)は、会社の同僚・打越(吉沢悠)から愛を告白される。しかし彼女には家族の命を奪い、自分が生き残った被爆体験が深い傷になっていた。その彼女の想いを打越は優しく包み込むが、やがて皆実には原爆症の症状が現れ始める…。それから半世紀後。現代の東京に暮らす皆実の弟・旭(堺正章)は、家族に黙って広島の旅に出る。その父を心配する娘の七波(田中麗奈)は旭の後を追う内に、家族が背負ってきたものや自分自身のルーツに思いを馳せていく…。


詳細はオフィシャルHPをご参照ください!
映画「夕凪の街 桜の国」オフィシャルサイト

とりあえず最初はゲストの登場!
ゲストは誰だろう…とどきどきしながら待っていると、
「半落ち」で第28回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「佐々部 清監督」、
皆実の弟役を演じた「伊崎充則」さん、主題曲を担当するハープ奏者「内田奈緒」さんの3名。
ハープの美しい音色から始まり、ゲストの方への質問コーナーへ。

監督のキャストへのこだわり、それは映画にこだわっている俳優さんたち。
七波演じる田中麗奈さんは、現代を強く生きる女性のイメージにぴったりはまり、
皆実演じる麻生久美子さんは、「私の中のはかなげ女優の代表といえる女優だから」、
ということでした。
苦労した点はと聞かれると、
「旭演じる伊崎の背が低く、50年後の旭役を誰にするべきか悩んだこと」、と
冗談を交え返答していました。
それに対し、伊崎さんは
「堺正章さんとぴったり同じ身長で驚きました。ミスターかくし芸ですよ!光栄です。」と。
伊崎さんは18〜34才くらいまでの役を演じていたのですが、
「違和感がないか心配でしたがバッチリでした」と言っていて、
実際ほんとにバッチリ違和感なく学生服を着こなしていました。
実年齢は30歳とのことでしたが、とても若く、青年のようでした!
監督が最後に
「これは原爆について描いた映画ではなく、家族の愛について描いた映画です。説明はあまりしないのでとにかく見てください。そしてこの映画を気に入った方はぜひ5人以上の人に映画を見るように薦めてください。今日来てくださってる皆さんはタダで来てますよね(笑)」と!
そして上映開始となりました。


この作品は、2人の女性にスポットを当てたふたつの物語で構成されています。
ひとつは、原爆投下から13年後の広島が舞台の「夕凪の街」。
もうひとつは、現代において自分の家族のルーツを見つめなおしていく「桜の国」。


「夕凪の街」





「桜の国」





私がとくに印象的だった言葉は、
「原爆は自分たちを殺したかった人が殺そうとして落としたもの、落とした人は、なんでお前は生きているんだ、と攻めている」
「原爆は落ちたのではなく、落とされた」
恋も実り、まだまだこれからという26歳…静かに問いかけた
「なあ、嬉しい?13年も経ったけど…」。
この言葉の意味は、実際に劇場で見て感じてください。
穏やかに語られますが、そこには深い深い心の叫びが込められています。


原爆について、知っているけれど、どこか遠い昔の過ぎた出来事になっていて、
でもこれは紛れもない事実、現実。戦争とはなんなのか。
忘れてはいけない現実を、この映画を通して感じていただきたい、そう思いました。
私も監督と同じように多くは説明をしません。ぜひ自分で感じていただければと思います。  


Posted by ムギコ at 21:20Comments(8)